学びの先に生業があるように

2023.06.03

こんにちは、阪急六甲・JR六甲道から徒歩7分、
オーダーメイドの個別指導学習塾”SECOND HOME”(セカホ)です。

先日、ご近所の高校のディスカッション授業に
参加してきました。
テーマは”障碍者雇用について”
事前に法定雇用率や代行ビジネスについての
資料を頂いていました。

同年代の脳性麻痺の女性も参加されていて
先日までシステムエンジニアとして
働いていらっしゃったとのこと。

思った通りスムーズに身体を動かすことが難しい。
電話に出たり、メモを取ったり、作業をしたり。
そんなことはできない。
一方で、幼いころに興味を持った
パソコンに関することならできる。
それしかない。
そう思って必死にくらいついて働いてきた。
お陰でプロジェクトリーダーなど責任ある
立場に抜擢頂くこともあった。
私には頑張る能力があって、ラッキーだ。

本当に頑張りぬいた方の重みのある一言です。
胸を打たれると同時に、
好きや得意を見つけるチャンスが教育の場に
もっとあるべきだと強く感じました。

暗記をして、テストを乗り越え、
どの教科も定められた基準に照らし合わせて
成績が数値として返ってくる。
それって、できないことに目が向きやすく
好きや得意を見つけるのが
極めて難しい世界です。

1人1人をよく見ていると、
テストの点数に反映されないまでも
大きく成長したことがある。
教科の成績に関係なく素晴らしい才能がある。
子どもたちはそれぞれに
できること、得意なこと、好きなことで
あふれています。

まず自分の得意や好きに気づける教育があって、
その先に仕事がある。
教育と社会がそんな関係になれば
雇用そのものへのアプローチは
もっと多様で前向きなものになるんじゃない?

彼女は偶然好きで頑張れることを見つけたけれど
もっと積極的に見つけ出すことができるんじゃない?

”成績を付ける”
”必ず達成しなくてはならない”
”このやり方をマスターしなくちゃ”
そういう想いを少し手放して、
学びの中心に子どもたちを据える。
システムやカリキュラムはすぐには変えられない
かもしれないけれど、
対峙する私たち一人ひとりの意識や
フィードバックのあり方を変えるだけで
子どもたちが受け取るものは随分と変わる。

セカホっ子たちの日々の先に
彼らの働く未来を想像することは
私の楽しみでもあります。

今この瞬間が、未来につながる力になりますよう。
そう想いながら過ごしています。
小さいかもしれないけれど、きっとできることがある。

今日も小さな脳味噌振り絞って
子どもたちと向き合う時間、ワクワクです

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