同窓会誌に寄稿しました

2023.09.21

こんにちは、阪急六甲・JR六甲道から徒歩7分、
オーダーメイドの個別指導学習塾”SECOND HOME”(セカホ)です。

今年度の汲温会誌(中高の同窓会誌)に
寄稿させていただきました。
  

せっかく書いたので、これも1ネタ。
想い出ついでに載せちゃいます。

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”私を支える言葉”

こんな風に人生を歩むなんて。
在学中、微塵も想像していませんでした。
大学4年次に突然湧き上がった
教員になりたいという想い。
卒業を伸ばして教員免許を取得し、
神戸市の中学校教諭として12年間勤務しました。
主人の誘いで共に世界一周へ旅立つことを決め、
世界を放浪しました。
帰国した現在は、慣れ親しんだ六甲で
オーダーメイドの学習塾”SECOND HOME”を
開校しています。

私が今こうやって立っていられるのは、
周囲の人たちがかけてくれた言葉のお陰です。
部活動で顧問の小田先生から頂いた
「あなたは本番が一番輝いている。」
という一言。
緊張する場面に遭遇したとき、
私はきっと大丈夫と踏ん張る力になっています。
勉強が思うように進まないとき、
「あなたは頭が良くていいね」
と軽々しくかけた言葉に
「私は努力しているから結果が出ているだけ。
あなたもやればできる。」
と真剣に返してくれた友人。
行き当たりばったりな私が、
日々の積み重ねを大切にできるようになったのは、
紛れもなくこの一言があったからです。

6年間日々顔を突き合わせて生活した仲間や
先生方の言葉は、
真っ正直で疑いようのない輝きを放ち、
今も私の背中を押し続けています。
やりたいことしかやらず、わがままな私に、
わがままに生きるために必要な努力や
踏ん張ることを教えてくれた母校。
決して褒められた人材ではないかもしれないけれど、
私らしく生きることを肯定してくれた日々。
そんな懐の深い“親和”という場所が、
私を教育の道へと駆り立ててくれたのは
間違いありません。

今は人生の恩送りの時。
親和で育ててもらった自由で周囲を受け入れる心。
自分の人生に責任をもって
存分に味わい尽くす姿勢を
セカンドホームの子どもたちに
日々伝えています。

人生はまだまだ長い。
在学中、今の自分が想像できなかったように
次の20年でまた思いもよらない場所へ
たどり着いているのでしょう。
愛おしい日々が詰まった学び舎に見守られながら、
今日もワクワクしています。

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ご清覧いただきありがとうございます。
これからもいつも新鮮な気持ちで
子どもたちと向き合う時間、ワクワクです。

SECOND HOME(セカホ)は、
1人1人に寄り添ったカリキュラムで学習を進める
オーダーメイド学習塾です。

学ぶ楽しさを知ってほしい。
授業で取り入れてほしいことがある。
などございましたら、お気軽にご相談ください。

お子さまの成長を一緒に見守らせていただけると嬉しいです。

ご相談、お問合せは、お問合せフォーム、または公式LINEにてお待ちしております。

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